わたしは10数年、摂食障害を患ってきました。
その時の食生活はひどいもので、昼食は会社で摂取できていたものの、
朝はほとんど食べず、夜は仕事帰りに買い出しをして、
過食嘔吐毎日していました。
幸い結婚後、日常生活が問題なく送れるようになっていますが、
料理が苦手は変わらずです。
自分にとって料理は、身体を労ったり、食べる楽しみだったり、誰かに喜んでもらうために作ったりという経験が、そもそもあまりありませんでした。
今回は料理嫌いはどうしたらよいか。
結論です。
『自分が食べたいものしか作らない。』
この一択ですね。
作る人の特権・・
『自分が食べたいものを作る!』
これを追求していけばいいのではないでしょうか。
料理が苦手な現状。
米を研ごうとすれば、軽量カップから米が床に散らばります。
まな板と包丁を使うのが
面倒すぎる・・・・。
以下の3つを意識しています。
①なるべく包丁とまな板を使わない。
キッチンバサミを活用しましょう。
まな板シートでもよいですが、
キッチンペーパーをまな板として極限まで使いましょう。
まな板を使わない食材でおススメは
バナナ・ミニトマト・アスパラ、キノコ類・もやし・みかん・イチゴ・卵・ひき肉・わかめ・カットした肉や野菜・うすく切った油揚げ。
レタスやニラ・小松菜など葉物野菜はちぎります。
根菜など包丁を仕方なーく使う場合は、
野菜→肉の順につくり最低でも二日は食べれるように多く作ります。
②苦手な献立は避ける。
生きやすくするために、
自分が作り易いものだけ作る。
不快なことをやらないときめた覚え書きである
『やらないことリスト』には、
焦げてしまうので、『餃子は焼かない』と書いています。
『夫がリビングで寛いでいる時に料理はしない』とも。
以前ウインナーをトーストで焼いて、
網からこぼれたウインナーの油が
トースターの下受けにあるパンくずに引火、
危うく火事になりそうなことがありました。
とにかく料理は、買い出しと時間と
集中力と、想像力と、柔軟性と。
とにかく色んな技がいますよね。
頑張って作っても、、
たいして美味しくない。
頑張って作っても、、
子どもが残す、というか
そもそも食べない。
何度も作ると下手でも手際が若干良くなる。
作り慣れている料理を作っています。
カップ焼きそばや、
一生懸命作った料理より、
カップラーメンの方が
子どもに好評です・・。
そんなわたしは
③料理提供者を獲得する。
という夢があります。
普段から周りの人に、
料理が苦手なことをアピールします。
「あぁ・・
料理できないっぽいよね」
という返事にも慣れ、
心も強くなってきます!
そして、
同時に周りの料理好きな方をリサーチします。
手料理をいただくきっかけがあれば、ラッキーです。
感謝し、ギフトを贈り
また食べたいと伝えておきます。
それを繰り返すことで、
現在3名の方からお料理をおすそ分けしてもらっています。
スーパーでお惣菜を購入してもよいですが、
そもそも買い出しが嫌いですし、毎日となると飽きてしまいます。
月に数回
料理を作らなくてもよいので
とても助かりますし
、料理上手の方のご飯は、
美味しくて幸せです。
交流もできて人間関係も豊かになった気がします。
この
お料理上手な方とのつながりは、
目標は5名、頑張ります。
まとめです!
料理を作るひとの特権は
、食べたいものが用意できる。
ということではないでしょうか。
わたしはオムライスやカレーが食べるのが好きなのでよく作っています。
何度も同じ物を作っていると、
料理が苦手でも作業効率が上がります。
作業として、
早く、
もしくは、
流れ作業的に
抵抗なく作れるようになりました。
嬉しい変化です。
わたしは元・摂食障害者なので
元々食べ物との付き合いが苦手。
過食も拒食も経験しました。
現在も料理の味見もなぜか、苦手です。
症状が無くなった今でも、嫌いな人の作ったものは食べられませんし、
人や自分の子どもからも無理やり食べたくない食べ物を勧められたり、
食べせられるのが今も苦手です。
納得できないものを食べることが出来ません。
子どもから、一口どうぞと「あーん」と、食べ物を勧められるのもかなり抵抗があります。
新商品などもあまり自分から買わず、食べなれた物を食べることが多いです。
食を心から楽しむという根本的な問題が今もあるようにも思います。
けれど生きるためにやらざる得ない・・・。
3食、食事を用意することにもの凄い労力とストレスを感じます。
かといって手を抜いてしまうと
子供に十分な栄養を摂らせてあげられなかった。
料理が苦手でだめなお母さんで、ごめん、、こんな家に生まれて
ごめん。
と必要以上に罪悪感が湧くので、
本当に生きづらいです。
けれど、そもそも自分で
作ることにこだわったり、
栄養を摂らせないとダメダメ・・
と、
自分を追い込んだりしなくても
よいのではないでしょうか。
料理中、イライラするときは、
『今、
わたし頑張りすぎていないかな?』
『疲れているから、少し休もう』
と、
自分からのSOSサインを
見逃さずに、
立ち止まって振り返ってみるのも良いかもしれません。
④ズボラ最速レシピ
①炊飯器にいれるだけチキンライス(2合分)
(材料)カットしてある鶏肉1パック☆冷凍みじん切り玉ねぎ
コンソメ大匙2・ケチャップ適量。
炊飯後。仕上げにバター10グラムを混ぜる。
あればプチトマトやレタスを添える。
②耐熱ボウルカレー
耐熱ボウルに以下を入れてレンジ加熱のみ。
☆冷凍玉ねぎ
☆フライドオニオン(あれば)
☆お好きなミンチ
☆カレールー
冷凍のほうれん草やトマト缶を入れてもおいしいです。
皮を剥くのが大変なジャガイモはいれません。
③ロコモコ丼
ふるさと納税でゲットしたハンバーグを湯煎し
ごはん、カットレタスの上に盛り付ける。
料理はもちろん大事。
20点くらいを目指してゆるくいけたらいいですね。
のんびりもだいじ。